私とさなみ(WCS2023レポート 10位)

 お久しぶりです、渚沙です。
少し(だいぶ)遅くなってしまいましたが、WCSに運良く選手として参加することができたので記念にレポートを残そうと思います。

 今年は日本での開催ということで楽しみにしていたのですが、実際に街全体がポケモンで彩られているなかで過ごしたり、選手同士や観戦で一緒になって盛り上がれたりと参加者として十分に楽しむことができました。

戦績

Day1:〇〇〇〇×〇 5-1で通過
Day2:〇〇〇〇〇×〇 6-1でスイス2位通過
トップカット初戦負けでベスト16(全体10位)

使用構築
技配置はできるだけ汚くしたいが時間切れも怖い、と考えた結果。

 1位のじーんさん、3位のさしすさんと同じ構成を使用しました。8月ランクバでもそのまま使用し最終8位でした。イエッサングレンアルマが最終日に激減したのも大きかったですが、この形式でも戦えると感じました。

 違う点はハバタクカミのCを削り最速にしたところです(さしすさんとは同じ)。理由はSブースト以外のハバタクカミと陽気パオジアンとの同速対決ができるという2点です。

そりゃそうだろという感じではありますが、特にイーユイ+Sブースト以外のハバタクカミの組み合わせに対して、こちらのサイクルパーツ(バレル、カイナ、ランドロス)ではイーユイを受けることができないためハバタクカミの素早さが勝敗に直結すると考えました。選出画面で対応できない構築を減らすというコンセプトとも噛み合っています。

 逆にC振りのメリットはカミパオジ以外の全てにより強く使えることです。例えばマジカルシャインで精神力カイリューが、シャドーボールでDに厚いサーフゴーが、ムーンフォースで少し削れた水テラスウーラオスが落とせるかどうかとか色々、、、

Day0まで(構築経緯とか)

 7月は色んな構築を回しながら、なんとなく強そうなポケモンとかに目星をつけてある程度構築を固めるつもりでランクバ最終日に臨みました。
その結果がこちら

、、、、
 Day2を目指す人としては不十分な結果でまあまあ萎えてました。そして考察も特に進展はなくという感じでした。

そんななか、1週間前のてるチャレでじーんさんに教えてもらった構築がこれでした。

、、、

後の家族6の原型である。

 対応範囲広くてパワー高め+引き出しも多い構築で、間違いない強さかつ(組むのは難しいが)自分にとって扱いやすい構築だと思ったのでこれを軸にじーんさんさしすさんと相談。並行してアルベガさんやくろたまさんなど仲良くしている方々にフレ戦をお願いして立ち回りを考え、2日前にpt登録をしました。使い込み不足で、ぼさんないとでの勝率も高くはなかったことから自信は全然なかった気がします。

当時の心境。
Day0

 まずは昼過ぎに桜木町駅に到着し、赤レンガ倉庫からポケふたとか拾いながら会場に向かいます。横浜自体が初めてだったこともあり、ポケモンに囲まれながら人々の熱気に当てられかなりテンション上がってました。

駅とポケふた、ライチュウ可愛い。
赤レンガ倉庫。京ポケの人たちの推しがたくさんいた。

 その後は待機列に並び18時過ぎにチェックイン、19時頃から物販に入りました。選手と観戦者の列が一緒でしたが、ほとんどが選手であったことに加え、自分の場合は1人にならずに済んだのでむしろラッキーでした。暑い中外でめちゃ待った以外はスムーズに進み、初日は楽しみ尽くすことができました。

 そして帰り道にバンナムストアを見つけてしまったので、御守りとしてシャニマスの灯織のポストカードを購入しホテルに戻りました。大浴場で気持ちよくなった後同部屋のさしすさんとちょっとだけ気になる立ち回りを確認し合って1時に就寝(本当はもう少し早く寝れる予定でしたが思ったより並んだので、、) 。

 前日の段階では対戦のことを考えるのは最小限にして当日の自分がちゃんと頭回せるようにすることを優先しています。

 みなとみらい周辺高いな~と思いつつ大浴場付きという条件でホテルを探してたのですが、翌日にだいぶ影響出たと思うし賞金分でちゃんとプラスになったので良かったです。因みにテストの隙間時間とか机に突っ伏して寝てたタイプの中高生でした。

灯織。さしすさんはにちか持ってきてた。
Day1

 無事開会式に遅刻することなく会場に到着。私とさなみさんの戦いがもうすぐ始まります。式はかなり前でみることができました。特に太鼓のパフォーマンスは目と耳の両方で楽しめて印象的でした。

会場のステージ。
推しがいた。

 その後すぐに対戦開始。大会の一応の目標はDay2進出と配信卓に映ることでした。去年は全勝で勝ち進むことができましたが、出来過ぎなところはあったので超えられないとまずいよな~と思いつつ不安も大きかったです。

とは言え勝敗を意識しすぎると上手くいかないという思想なので、勝ちに近付くプレイングを良いプレイングと定義しつつも結果には拘らず、対戦内容を良くすることと楽しむことに集中するよう自分に言い聞かせながらラウンドを進めていきました。京ポケのハガネール先輩元素人格論者さんの、黙々と最適解を探してたら結果がついてきた、みたいなところを間近でみてこのような考え方になりました。結果は5-1でDay2に進出することができました。
 
 因みに、予選の際個体の面でお世話になったAIと水素に観戦パスを渡したのですが、2人とも大会を通してずっと自分の対戦を見ながら応援してくれていてすごく嬉しかったです。他にも色んな方と会うことができました、TLのダブル勢全員横浜いるんじゃないかと思うくらいみんないた、、なんなら知り合いのシングル勢の方も結構いて規模の大きさを実感しました。

対戦レポート(Day1)

長いです、適当に読み飛ばしてください、、
R1 Enosh Shachar [IL]
ロンゲ霊ランドセグカミトドンイーユイ 2-1勝ち

 いきなり会場配信でやや緊張。壁や威嚇でセグレイブや積みのハバカミ(Sブースト瞑想ドレキ)、イーユイをサポートする構築に見える。ハバカミの崩し方がウーラオスくらいしか思いつかないがトドンが見えていてめちゃキツい。
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会場配信。モニターの奥に対戦相手がいてこのモニター等に対戦が映る。
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 相手の明るいキャラクターも含めて印象に残る面白い試合でした。

 1本目は序盤で猫で止めた後カイナをそのまま動かしたら2倍じだんだが通るミスをしてしまいそのままサイクル負け。この時相手が声出して笑っていて、楽しむ余裕すら感じられるもので良かったです。

 2本目はサイクル戦のなかでパオジアンをちらつかせて先に相手のランドに水テラスを切らせ、猫+ムンフォで残数を取るも瞑想カミに捲られ。最終黄色のハバカミ対襷無しパオジアンの対面に。

 この瞬間相手に「上手かった、この試合はお前の勝ちだ」と言われ握手をしたが、降参してくれるはずもなく不意打ち択に。こちらは持ち時間が50秒くらいだったので即決していたのだが、3回目で相手の方を見るとモニター越しに自分の手元をガッツリ覗き込んでるのが見え、勝つ気しかなくて笑ってしまった。そりゃそうだ。なるべく相手の方を見ないようにしながら悩む振りをして不意打ち押したら相手が先に動いて勝ち。持ち時間的に実は負け試合だった説がある。

 3本目はここまでトドンが出てきてなかったので後発水ウーラプランでしたが、初手のカミパオジ対ロンゲカミでカミの守るを読んでロンゲを出オチさせたのが大きくて残りを2体で押し切って勝ち。実際にトドンはいなかったから良かった、ウーラ選出する時に指が震えていたのはまだ良く覚えています。ここで勝てたことでだいぶ緊張が解けました。

 因みにこの試合はじーんさんが後ろで見てくれていたようで、3本目はウーラオスを隠したまま勝てたのでDay2のじーんさんvsEnosh選手の試合では1本目じーんさんが初手から水テラ水流連打で盤面を壊してました。

R2 Donald Smith [US]
ペリイトウサーフカイナキリントルネロス 2-0勝ち
 2本ともイトウに威嚇を入れることを意識しながらカイナバレルを回し、パオジアンをいい感じに後発に残すことができて勝ち。

 2本目でチームシート見てヘビボンね~って言いながらバレル守ったら隣にボルチェンされて削れたカイナバレルの前にサフゴの無償降臨を許しチームシートを3度見した。ヘビボン覚えてなくて横転したが勝敗には関係なかった。良かった~~

R3 Hengyue Zhang [CN]
イカミ水ラオスバレルパオジトルネ 2-1勝ち
 名前で検索かけたら阪大博士課程の人が出てきてビビる。速い珠草テラバイーユイ、スカーフラオスと厳しいポケモンが並ぶ。択の連続だったが要所要所で読んで勝ち。

R4 Shiliang Tang [CN]
トルネランドウイン(H)サフゴ悪ウーラカミ 2-1勝ち
 重鎮20亮亮。鉢巻悪テラウーラに眼鏡鋼テラサフゴと非常に圧力の高いポケモンが並ぶ。

 1本目でウーラを通そうとするもゴツメ鬼火ウインと日本晴れに止められて負け、ハバカミを通す方向に切り替える。こちらのカミが眼鏡なのでサフゴ悪ウーラに一貫する技がなく困るも的確に技を当てることができて勝ち。

R5 Michael Kelsch [DE]
パオジドラパ水ウーラドランゴリラキリン 1-2負け
 今大会準優勝の選手との対戦で、勝った方がDay2進出の試合。鉢巻ドラパ、キリン、スカーフ水ウーラ、ヒードランと厳しすぎる。

 1本目はドランに草テラを切らせてからカイナの後攻ボルチェンでパオジアン着地、キリンを相手が出さなかったこともありウーラと挟んで勝ち。

 2、3本目もカイナを中心に組み立てようとするもキリンに対する勝ち方が思いつかないうえにプレイングでも圧倒されて敗北。バレルにさっさと水テラ切っちゃうのが良いのか~と決勝を見て納得。

R6 Roberto Paraente [IT]
ウイン(H)パオゴリラトルネカミ水ウーラ 2-0勝ち
 去年のベスト16で多分テレビの特集で勝てば天国、のときガッツポーズしてた人。メモ見たらゴリラ2匹いたけど確かSuicaパ。
 
 1本目はウインウーラ対ウーラカイナスタート。ウーラ止めながらウイン方向のテラ水流をゴリラに受けられる。2T目にカイナ集中1点読みでバレル引きながら水流連打で突っ込んだら通ってそのまま勝ち。

 2本目はゴリラ前読みでパオジアンを合わせてテンポ取って勝ち。この試合を受けてこの6匹に対してはウーラ通す→ゴリラ釣ってパオジ合わせるプランを取ることにしました。今思うと最適解ではないような気もしますが、Top16の1体違い以外は全部勝てたから良かった。

 とりあえずDay2進出が決まり安心しました。その後は去年から一緒にやってる推しプレイヤーのさしすさんも5-1で勝ち上がっていてとにかく気分良かったです。打ち上げでご飯を食べ過ぎるもDay0と同じ感じで過ごしてDay2に臨みます。

Day2

 次の目標はトップカットになる訳ですが、アルカナさんに「去年4-3なら今年はいけるよ」と声をかけていただいたことでいけるかもという気持ちに。海外選手にも詳しく特徴等も教えていただいていて、心強すぎました。

 朝は眠すぎてヤバいと思いましたが、対戦が始まると徐々に目が覚めてきて悪くはないスタートでした。

 この日はラウンド間に色んなオタクと交流しつつずっと対戦してた気がします。めちゃくちゃ上手い人たち相手に長い間戦えてすごく幸せな時間でした。

 他にはトップカット進出や配信卓での対戦、インタビューなど初めてのことばかりで盛りだくさんでした。現地でもX(Twitter)などでもたくさんのお祝いや応援をいただけて幸せでした。本当にありがとうございます。

 自分の対戦が終わった後はじーんさんやさしすさんの試合を応援、最後まで勝ち残っていて本当に感動しました。特にさしすさん対Victor選手の試合は、3本目さしすさんが圧倒的出し負けから捲って勝利というアツい展開で思わず泣き叫んでしまいました、情けない、、、。

 2人が解放されたのが23時30分と遅かったのでDay2終了後はそのまま部屋に戻って気絶しました。

対戦レポート(Day2)

これも読み飛ばしてください、、
R1 Juan Benitez Lopez [ES] 
ウイン(H)パオゴリラトルネカミ水ウーラ 2-1勝ち
 Suicaパだがダイスゴリラと水ゴーグルウイン、スカーフウーラなど型が少し違う。

 内容はあまり覚えてないが僅差の試合だった。1本落とした後、3対3、ゴリラ(挑発アリ)ウーラ(カミ)対パオジカイナ(バレル)で縛られてるパオジアンを動かし、つららをゴリラに当てて2本目を取る。3本目はランドバレル並べて勝った気がする。

R2 Joaquin Salerno [AR] 
キリンカイナドランイトウゴリラランド 2-0勝ち
 Aブーストカイナキリンでトリルして草テラスの適応力イダイトウを通す構築。

 上4体以外が出てくる気配がなかったのでランドカミバレルカイナで回して勝ち。余談だが雨だとしてもイダイトウ構築には初手ランドが刺さると思っている。シングルの対バドザシで相手初手ザシアンでもガエンから入ってカバに引く動きが非常に強力理論。サック―バドザシ、大好きです。

R3 Jiseok Lee [CA]
ウイン(H)パオゴリラトルネカミ水ウーラ 2-0勝ち
 配布毒テラキョジオーンの有名人。またSuicaパ。1本目はゴリラの前でラオスを動かして取るというDay1最終戦と全く同じ展開。2試合目もゴリラにパオジを合わせていい感じになったところで運がこちらに傾いて勝ち。

 スト勝ちで時間もあり、ここで体力的に休んだ方が良さそうだったので撮影スポットっぽい芝生で寝て次のラウンドへ。細かい過ごし方で差を付けろ。

R4 Kai Yazawa [JP]
パオカイ水ウーラミミッキュサンダードラン 2-0勝ち
 シャングリラさん。ぼさんないとで当たった際にめちゃ強そうだと思っていたが、実際Day1からここまで全勝で最強だった。

 ぼさんないとの時は3戦とも水ウーラが出てこなかったので1本目は出てこない読みで選出、実際に出てこなくてウーラカミで荒らして後発のパオカイナで水テラサンダーを挟む詰める理想的な展開を作ったつもりだったが、追い風下カイリューに全部抜かれかける。結局カイナがサンダー1体とカイリュー0.5体分のワイボの反動+鉢巻燕返し2回を耐え、カイリューをワイボ2発で落とす最強ポケモンだったから勝ち。

2本目は水ウーラ出てきそうだったのでバレルを投げたかったが変える枠が見つからず、運とプレイが噛み合ってなんとか勝利。トップカットにリーチ。

R5 Hirofumi Kimura [JP] 
ウイン(H)パオゴリラトルネカミ水ウーラ 2-0勝ち
 3勝1敗のカ・エールさんと階段マッチ。Sブースト瞑想カミや雨下水ウーラなどキツいポケモンのオンパレード。それまでも全然勝てたことがなかったので軽く絶望。相手の行動をある程度決め打って行動する覚悟を決める。

 1本目、ゴリラパオジ対カイナウーラ対面ができる。ウーラを守らせながらどちらかに格闘技を撃ちたいが、相手も穏やかじゃないかつトルネやウーラに受けだされると盤面が壊れるためパオジアン方向ワイルドボルト。相手は両引きでトルネロスが落ちる。でも珠パオジアン死に出しで水ウーラパオジ対カイナランド対面で依然としてキツい。カイナ水テラスでウーラオス飛ばしたいが、ゴツメトルネに触った反動+インファ珠聖剣で怪しいと思いカイナをバレルに引きながらランド居座り飛行テラバ選択。これが通って1本目を取る。
 
 続く2本目はゴリランダーにパオジカミを合わせに行くが、ウインカミスタートでガン不利対面。カイナに引いてウインを流すが、カミバレルを起点に草テラカミに瞑想連打される展開に。相手のカミがグラスフィールドで回復していくのが鬼ほどキツかったが、花粉が急所に当たったことでなんとか不意圏内に押し込み択発生。1週回って素直に不意撃ったら通ってそのまま勝ち。

 絶対勝てないと思っていたマッチアップに奇跡的に勝つことができトップカット進出!正直ここまで来れると思ってなかったので感情が追い付かなかったです。

R6 Yosuke Takayanagi [JP]
カミクレセガチグマコータスカイナバレル 0-2負け
 去年もDay1で当たったやなぎさん。生涯のポケモンライバルらしい。2人とも抜けが決まっていたので割と気楽。

 1本目、水バレルカイナでトリルコータスを凌ぎ、最終ターンに後攻ボルチェンで縛るプランで選出するもバレルが崩せなくてボコボコに。2本目は初手クレセバレルに辛うじてやれそうなカミパオジで入るもやなぎさんが上手でまたバレルに荒らされて負け。勝ち方分からんかった、、

R7 Abdullah Mohayyuddin [CA]
ペリサーフ水ウーラカイナバレルパオジ 2-0勝ち
 最終戦、勝てば地下トナメ回避できるかもの試合。こちらの水ウーラより速いサーフゴー+カイナバレル対ゴーグルランド+カイナバレルのサイクル戦を2回やった。カイナバレルの扱いが上手く、読みの鋭い選手で苦しめられたが裏表の択を整理できていたので織り交ぜることを意識して立ち回ると良い感じに噛み合ってくれて勝てた。

最終6-1でトップカット進出、オポネント高かったみたいでスイス2位、ベスト16が確定しました。

Top16 Victor Medina [ES]
ドランパオジトルネゴリラトルネカミ水ウーラ 1-2負け
 配信卓(10:57:00頃から(
【公式】「ポケモンワールドチャンピオンシップス2023」ゲーム部門 2日目 (1/2) - YouTube))。
 前ウーラオスで1本取ってゴリランダーを誘い、2本目パオジアンを合わせるプラン。1本目はカミの被害を最小限に抑えつつ残数取って詰めることができ、ゴリランダーに選出を合わせることにも成功したが、2本目以降は1ターン目にパオジアンが落とされる展開で返しきれず敗北。自分の方に少なくとも2つ明確なプレミがあったり、緊張であまり盤面を整理できておらず、指が覚えてる動きを繰り返した結果取った択が全部裏択であったりで終始プレイングで上を行かれていたなあという感じです。

 シングル勢やポケサー関連の知人も結構見てくれていて、最後の最後でパオジアンが起きるか起きないか、みたいな見せ場も作ることができて良かったです。自分で言うのも変ですが、パオジアンが起きた瞬間の両者のリアクションの対比が綺麗でお気に入りのシーンです。

 パルデアのど真ん中で戦うさなみさんはとてもかっこよかったです。各地を巡り色んな人やポケモンと出会いここまで来たのでしょう。それだけに良いプレイングができなかったことが悔やまれます(これは誰?) 。

Day3

 午前ギリギリに起床。本当はトレーナーズスクールに行きたかったのですが、眠すぎたためゲーム部門の観戦に間に合うくらいのタイミングで会場に。その時はカードのマスター決勝が行われていました。片方がIC4連覇したことあるという話を聞いて横転したりしながら席確保、ゲーム部門をジュニア決勝から順に見ます。

 ジュニア決勝、お互い上手過ぎて良い試合でした。最短起きしないパオジアンを見て「つららにしないから~~」と言ったらさしすさんにそれは関係ないと言われました。クールなさしすでさしすーすーなのかもしれません。
 
 シニア決勝、シッティンさんの構築強かったですね~。この辺りから会場の盛り上がりがすごいことになっていた気がします。
 
 マスター決勝、じーんさんがドラパキリンとどう戦うのか、個人的にすごく楽しみにしていた試合でした。結果はつららの怯みもあってスト勝ち、欲を言えば3本目も見たかったですが良いものを見せてもらいました。

 じーんさんの優勝が決まった瞬間に前に駆けていったら席が無くなっていたので閉会式は立ち見。来年はハワイみたいですね、流石に行けたら行きたい。

 その後は密かに楽しみにしていた夏祭りパークに行きました。途中で雨に降られたりもしましたが、海沿いの芝生で気温もちょうどよく、日の入りも重なり良い雰囲気でした。

 出店(?)も回り切れないくらいあり、自分たちはビリリダマ転がしとモンスターボール投げ、せきばんパズルをやりました。どれも意外と難しかったです。去年は観光等はあまりできなかったので、こういった対戦以外のところも楽しめて満足さんでした。

大会中意識的にしていたこと

大したことではないですが形から入るタイプなので、、、
・飲み食い
 眠くならないようこまめにが良いかなあと思い、3ラウンドごとくらいでゼリーを飲んでました。

 あとは普通にお腹空いちゃうタイプなのでお昼の前後で1ラウンド1本のペースで4ラウンドかけてカロリーメイトを食べてました。お腹は満たさない方が良いですが、Day2くらいの長さになると何も食べないのは結構キツそうだったので馬鹿にできないのかなと思いました。差し入れをくれた方もいて大変助かりました。ありがとうございました。

・オレンジジュース
 今記事の本質パート。水と一緒に500mm1本買って飲んでました。

 糖にも色々あってオレンジジュースが良い(ちゃんとした内容は忘れた)みたいな話を部活で聞いて試してみたところ、ちゃんと騙されて自分には効くようになり以降採用しています。味付きで気分転換になるのも良くてお勧めです。

・タオル
 ソシャゲのイベントで毎日15時間くらいスマホポチポチする生活を1週間していた際、首に巻くだけでだいぶ肩回りが楽になることに気付き公式大会でも巻くようになりました。デザインが好きでアガるので、2017年伊藤美来バースデーライブのグッズを擦ってます(早口)。因みに今年のDay1では巻き忘れてました。


・メモ帳、ぬいぐるみ
 Bo3の時は対戦の合間にメモ書きながら考えた方が頭回ると感じるので持ち込むようにしています。

 ぬいぐるみは御守り的な意味合いのほか、ぬいぐるみ出して、メモ帳とペン用意して、、、という毎回の作業にルーティン的な機能があり準備している間に落ち着くと感じています。試合開始には余裕で間に合うので少し図々しく慌てず準備しています。

・相手に怖いと思わせる
 振る舞いではなくプレイングの話。基本に忠実な択を押してるだけの選手ってあんまり怖くないよねということで、勝つためにプレイするなら要所要所で裏択を選んでみたり勝ちに貪欲な姿勢を見せてみたりしたいと思っています、全然できてないけど。逆に対戦が始まると感情が表に出ちゃうのは改善すべきところですね。因みに自分が対戦してきたなかで一番怖いと感じた選手はふゆばれさんです。

・貴重品管理
 パオジアンにつららをたくさん落としてもらう予定だったので財布を落としている場合ではありません。ゴリランダーに1回で当ててもらわないと負けの場面が多々ありましたが全部当ててくれました。

おわりだよ~(o・∇・o)