元素ビート



グラードン 203-199-161-×-120-126
リザードン 154-×-98-161-105-167
ザシアン  191-221-136-×-136-197
ガオガエン 202-136-132-×-131-82
トリトドン 218-×-121-112-113-48
オーロンゲ 202-140-94-×-130-80

普通のRinya Sun です


参考:元素人格序論 - ちゃろちゃろ日記
WCS2022使用構築(世界10位) 最後のRinya Sun - リンヤの旅路




お久しぶりです、浅倉です。間違えました。渚沙です。今回はWCSで使った構築の記事です。

・構築選択
 構築経緯については既存の構築をほぼそのまま持ち込んだのであまり書くことがない(というよりちゃんと考えられていない、が正確でしょう)です。そこで、まずこの6匹を使用することにした経緯について書きます。
 シリーズ12ダブルにおいては、ザシアン、カイオーガを筆頭にダイマックスを切らずとも高い瞬間火力を出せ、それぞれが個性的な性能を持つ禁止伝説が2匹採用できる、すなわち補完が組めることから壁+デバフからの詰ませを目指すパーティや受け寄りのサイクルをコンセプトにすると対応しなくてはならない範囲が広過ぎて構築が歪む(気がする)こと、上記の禁止伝説の性能を生かし切れず出力負けしてしまうことからこのルールにおいては難しいと感じ、単体性能が確保されたポケモンで固めて対面もサイクルもできるような構築が特に強いルールだと感じていました。その中でも、全国大会の結果やそれまでの経験を踏まえ、カイオーガ、白馬バドレックス、(晴れ)リザードンの3匹が特に出力が高く対策が困難であると感じたためいずれかを軸にしようと思いました。
 まず注目したのが白馬バドレックス+グラードンの組み合わせで、白馬グラードンエレキリザガエンロンゲの形で使用してみました。対策必須のオーガザシアンには晴れで水の一貫を切りながらダイマエレキを通す動きが刺さると感じたこと、そして晴れリザと白馬のトリル展開を同じ試合のなかで使用でき、相手視点でそれに両対応するのは難しいだろうと感じたことが主な理由でした。しかし実際に使用してみると肝心の対オーガザシアンが窮屈だと感じます。理由は簡単に言うとレジエレキのダイマックス中に決着を付けなくてはならないからです。ダイマックスカイオーガが通りやすいことと、ザシオーガ側に強力な先制技があることが多いためカイオーガを削る手段に乏しいこちらはあまり安定しませんでした。その後もしばらく考えていましたが白馬グラードンの形で対ザシオーガを厚くすると他が薄くなり、、、を繰り返したのでこの形はあきらめることにしました。grandさんが使用されていたようなカイオーガ白馬(【WCS2022】四神バドオーガ - grandな独り言)は考察時間が足りなくて断念しました。こちらは主に対鋼禁伝、ルナグラが不安でした。
 次にカイオーガですがこちらは先発カイオーガ+後発ボルトロスザシアン、ダイマックスカイオーガ+ザシアンゴリランダーの形が受けづらいかつ多様な動きができること、詰ませでの安定感、対応範囲の広さから強いと思いました。S32ではこれらの構築を使い瞬間ですが2000まで行くなど実際強かったです。しかしパル白馬や黒馬ザシアンなどが代表例ですが五分から微有利くらいの相手がほとんどであるこの形を使うことに不安がありました。というのも多様な動きが強みと書きましたが実際に自分で使用したときの立ち回りが思ったより窮屈でその強みを生かしきれず、またbo3においては各構築の選出を合わせられたときのそれに対するカウンターが事前に用意できなそうだと感じたからです。特に気になったのは相手のダイマックスに対する引き先が用意できないことが多いことと実際選出できる幅の少なさの2点です。例えば先発カイオーガボルトロスザシアンの形を取る場合は後ろのボルトロスダイマックスを残したい+ザシアンともサイクルの形は取れていないため、カイオーガを縛るポケモンが前にくるととても窮屈です。ボルトロスを切ってカイオーガダイマックスターンをずらす動きもこの選出は後発やダイマックスがなくなった後のカイオーガに備えている相手のプランを崩す想定なのでうまくいかないことが多いです。非ダイマでの耐久振りチョッキカイオーガの対面的な削り性能のおかげでそれでも対応範囲は広いですが、守れないこともありピンポイントで選出を合わせられるとあまりよくはないです。かと言って他の主にダイマックスを切るボルトロスは初手から展開してもエースとしては数値が低いことや裏との兼ね合いであまり強くないです。ゴリラガエンもダイジェットの一貫が気になります。選出に関してはボルトロスやレジエレキなどの電気組に対しての幅の狭さが気になりました。これらにはダイマックスカイオーガをぶつけるかゴリラガエンでテクいダイマックスを使うことになると思うのですが基本的にダイマックスを切らされる形で不利だと思いました。この2匹が入っている構築は入っていない構築より間違いなく多くうまくいかない予感がしたためオーガザシアンも断念しました。この認識は大きく外れてはいなかったと思いますが、使われたオーガザシアンを見てみると守るガオガエン(クッション性能向上、ラス2での勝率あげ)、後発エルフーンプラン(切り返し、クッション)、くすぐるや悩みの種、アンコールなどエルフーンの型の工夫(特定の構築に対するメタや味方の対面性能引き上げ)、ヌケニン(ミラー、クッション、主導権を逆に握れる)などさまざまな対応がなされていて構成、立ち回りの考察力の差を感じました(もっていかなかったことはある意味では正解ともいえますね)。
 というわけで他に使えそうな構築がなかったので通すことさえできればリザードンは間違いなく強いこと、単純に使い慣れていることからRinya Sunを使うことにしました。対抗のルナグラはルナアーラの行動保障とスイッチトリル展開が魅力でした。スイッチトリル展開は相手のダイマックスリザードンに対しての切り返しができるため晴れミラーに比較的強い点がザシアンと比較したときの長所ですが、ルナアーラ単体やグラードンダイマックスでは相手の裏まで抜かなくてはならないことを考えるダイマックスへの切り返しとしては物足りず、それ以外にはザシアンで切り返したほうが強いという対応範囲の広さと、単体性能やタイプ相性補完においては元素サイクルが可能なザシアンの方が優れているためもっていきませんでした。特にカイオーガへの打点とリザードンからの引き先になれる点を評価しています。オーガザシアンと同様に即負けのマッチがほぼないため構築選択は間違っていなかったと思います(強いていうなら居ないとは思ってましたがマタドガス+珠オーガみたいなのはほぼ即負けだと思います)。

・個別解説
思い付いたことをダラダラと書いてます。型や役割自体は珍しくないと思います。

グラードン@とつげきチョッキ
203(220)-199(84↑)-161(4)-×-120(76)-126(124)
だんがいのつるぎ/がんせきふうじ/シャドークロ―/ヒートスタンプ
H:ゴクエンのスリップダメージ意識
A:低いと弱い
D:C161リザードンの晴れブラストバーン耐え
S:麻痺した+1リザードン抜き、グラミラーで速いと嬉しい、対オーガもたまによく嬉しい
持ちもの:カイオーガに複数回受けだしたり黒馬とS操作なしで殴り合う必要があるのでとつげきチョッキ
技:がんせきふうじ→ボルトに撃ったりラス1カイオーガ対面で活きたり、S操作が少ないのでこの枠でそれができると便利です。切り返しやサポートとして強いだけでなく自身の対面性能もあがります。他の岩技はS落としておいたリザへの打点になるのが強いですが命中や汎用性を考えて封じにしました。
シャドークロー→眼鏡分かった黒馬をワンパンしたりルナアーラに撃ったりします。命中100なのが良いです。
ヒートスタンプ→ほのおのパンチよりモロバレルやゴリランダー、非ダイマのボルトランドに打点が出るので採用しました。ダイマに通らないのでボルトロスに対して自信もって振れないのが難点ですが結局ダイマ切られてたら展開的にはあまり変わらないです。

 基本的にリザードンやザシアンを通すための削りや天候によるサポートをします。自身がダイマックスする際は詰めとして使うことが主です。威嚇サイクルが厳しいことやきょじゅうざんが等倍なため適正はあまり高くはないです。威嚇入った状態でセキタンザンにてだすけダイアース奇襲してガッツポーズしたら普通に耐えられたのは良い思い出です。

リザードン@ソクノのみ
154(4)-×-98-161(252)-105-167(252↑)
まもる/てだすけ/ぼうふう/ブラストバーン
持ちもの:対黒馬ザシ、オーガザシアンにおいてボルトロスの前で動けることが重要なのでソクノのみ。パルキアカイオーガのダイサンダーを受けたときに体力に余裕が持てるなど発動機会は多いです。
技:まもる→オーロンゲの型や相手のダイマックスを様子見するため、対オーガザシアンにおいてゴリランダー用に残さなくてはならないため必須です。シンプルにヘイトを集めるポケモンなので強いです。
てだすけ→主には初手でリザザシアン、またはグラリザ選出をしたときに使う想定です。対ザシアン(特にリザザシアン対ボルトザシアン対面)でこちら側のザシアンの方が速い場合にてだすけきょじゅうざんをザシアンに重ねて裏からグラードンダイマックスさせる、グラリザでてだすけ+グラードンダイマでリザと相手のダイマックスが交換できれば有利だろうということで採用しました。ボルトランド選出に対して即負けを回避する意図もあります。まもるとの両採用は珍しいので奇襲するプランが取れたら強いかもという淡い期待もありました。ダイロックが必要なのはミラーにおいてと対ホウオウ、(ヒートロトム)辺りですがミラーは相手のリザが珠でなければなくても半々、ホウオウヒートロトムはあまりいないだろうということで採用を見送りました。ミラーは起こらず、ホウオウヒートロトムも当たらなかったので結果的に正解ではありましたがミラーの勝率はあまり吟味できていないです。また、非ダイマ状態で雑に振れる技がぼうふうのみになってしまいますがある程度運がよくないと一発勝負の大会は勝てないと割り切りました。
ぼうふう→雨下でゴリランダーをワンパンする必要があります。
ブラストバーン→150ゴクエンが撃ちたい、非ダイマでも各個撃破ができるため優先度が最も高いです。

 エースです。基本的にどの構築に対してもまずはリザを投げられるかどうかを考えてました。ゴクエンを撃つことはもちろんですが、初手で雑に殴りあうのか裏に残すのか、裏に残すならギリギリまで残して1体で抜くのかザシやグラにジェットを乗せるのを優先するのかなど相手に迫る択も多いですがプレイヤー自身にのしかかる択が多く1手1手が重いポケモンです。

ザシアン@くちたけん
191(188)-221(84↑)-136(4)-×-136(4)-197(228)
まもる/ソーラーブレード/せいなるつるぎ/アイアンヘッド
H:高め
A:あまり。低いと弱い。
S:速め(ミラー意識)
技:ソーラーブレード→ナンスのライブ後にじーんさんが使ってるって言ってたのをパクりました。主にはカイオーガ、そしてたまにグラードンに撃つ技です。Aが高くないためグラードンをワンパンすることはできませんが、相手視点では安定行動になる威嚇を投げながらの行動を逆に咎めることができる点が強いです。リザでカイオーガダイマを釣って当てることができれば仮にガオガエン(威嚇)を合わせられていたとしてもダイマックスカイオーガを半分ほど削れるため、特に壁ロンゲ系統のオーガザシアンに対して有効です(むしろ威嚇が入ってたほうが相手がダイマックスを切ってくれるため嬉しいかもしれません)。また、グラードンに対してもグラリザ対ルナグラにおいては相手のグラードンが先にビルドや剣舞からダイアースを積まれてしまうとリザが通らないため不利です。しかしリザを前から展開してもガエンのすてゼリフからの展開をされてしまうとどうしようもありません。その両縛りを威嚇を受けたザシアンで無理やりブレードを当てることでなんとか回避できます。石火の方が使い勝手は良いと思いますがイージーウィンを取りやすくなる点と積むタイプのグラードンに苦手意識があったのでこちらを採用しました。Day1ではなぜかめちゃめちゃ刺さったので良かったです。じーんさん夏川椎菜さんありがとう。

 このルールでは採用しないことに理由が必要なポケモンだと思います。単体で幅広く対応できる点と相手のダイマックスを強く使わせない点において最も優れているためです。この構築では晴れ下だと水耐性がつくのみならず、対イベルタルにおいて必要なポケモンリザードンの引き先になれる点も相性が良いです。


ガオガエン@シュカのみ
202(252)-136(4)-132(76↑)-×-131(164)-82(12)
すてゼリフ/ねこだまし/DDラリアット/フレアドライブ
S:速い必要がない+麻痺した最速リザードンの下を取りたい
技:DDラリアット→バドオーガ(特にツルギ入り)に対してなどダイマックスを切るプランが何個かあったのでその際に強い物理悪打点として採用しました。他にはラス1リザガエン対面などで活きます。嫉妬があればイエランドに勝てることには気付けず考察不足でした、単体性能に拘りすぎたのかもしれません。とは言えこれで拾える試合もまもるや嫉妬と比較した際に極端に少ないという訳ではなく難しいところだと思います。

 オーガザシアンと比較した際、グラザシの長所の1つとしてガオガエンを強く使える点が挙げられるほど威嚇+すてゼリフやタイプ、数値などの性能は唯一無二のものです。いるだけで選出やプレイングの幅が広がることからbo3向きとも言えます。しかし事前にはリザ+グラザシの@1にロンゲを選ぶことを想定したマッチが多く、ガエンを絡めた立ち回りをあまり有効に使えなかったためbo3のプランまで事前に具体的に考えられていればより輝いたのかなという気がします。特にダイマ時のダメージ感覚が足りなかったです。

トリトドン@たべのこし
218(252)-×-121(172↑)-112-113(84)-48
まもる/れいとうビーム/あくび/だいちのちから
H:ダイマにあくびを当ててクッションとして使うことも多いので高く
S:最遅白馬抜かれ
持ちもの:あくびを連打しているときに回復できた方が強く、詰めで使う際にもそこまで余裕がないのでたべのこしです。

主にカイオーガ入り、パル白馬に選出したりしなかったりします。カイオーガに対してはリンド再生が安定すると思いますがダイマックスを流したりパル白馬、オーガザシアンにサイクル下であくび連打する役割があるためこの型での採用です。良くも悪くも換えが効かないという印象です。リザの引き先その2でもあります。

オーロンゲ@リリバのみ
202(252)-140-94(68)-×-130(188↑)-80
イカサマ/ひかりのかべ/でんじは/リフレクター
B:確か167珠ボルトのダイジェット耐え
技:イカサマ→雑に振って強いです。また、ミラーにおいてグラードンをオーロンゲで削れることが大事だと思いました。
でんじは→後ろに残ることと上振れを期待しました。ザシアンが楽ではないので地面組に干渉できないデメリットよりも大きいと思います。

壁張りとS操作でのサポートをします。グラードンやザシアンは数値と技の優秀さから壁があるだけで不利相性を覆すことも多く壁との相性はいいです。また、リザードンは単騎でも十分に強く上を取ることによるアドバンテージが大きくかみ合っています。一致でイカサマが使えて耐性が優秀なのも良かったです。Day1では当たり運的にもでんじはの運的にも大活躍でした。

・選出、立ち回り
晴れ下リザードンでどっすーんしてうしろのザシアンでがぶがぶするのが一番わかりやすく強いですがそううまくいかないものなのでリザの圧でダイマさせて枯らしたり盤面整えたり工夫しながらなんとかリザを通すのが基本になります。

対ロンゲオザシ(ゴリラガエンボルト)
リザザシ(トドン)/グラトドン(リザ)
オーガを削ってリザ通す。もしくはリザで先にオーガ以外を崩す。オーガ側はザシオーガかオーガガエン辺りの初手が想定されます。カイオーガ側も先にダイマックスを切るとリザが受からないということで、しおふきから入ったりするのでそこにジェットを合わせる手もあります。ザシボルト初手を切るのであればリザトドン初手も強いと思います。エルフオザシにもこれにロンゲリザ/グラザシなども含めたいずれかを投げます。

トルネオザシ(ランドカミツルギ)
ザシガエン/グラトドン
リザが耐久に割いていない関係で安定しないので、相手視点ザシアンが受かっていないことから初手にオーガを投げにくいことを利用してガエンを合わせて残数取ってから誰でダイマックス、詰めを行うか考えます。初手でランドと対面した場合はいきなりザシアンにダイアースは通りにくいという認識のもと強気に動かしていきます。トルネランドとかだったらねこだまし撃っても良いです。初手ランドに最も勝てるのがザシガエンということで不利寄りではあると思います。オーガ軸ですがカミツルギやザシアンを考えるとグラトドン選出なのであればガオガエンは出したいです。

対黒馬ザシアン
グラロンゲ/リザザシ
黒馬ボルト、ザシボルト、ボルトガエン辺りが相手の初手には来やすいです。壁を残しながら行動保障のあるグラで削り、1体切ってリザ投げ、ゴクエン+(ジェット)ザシアンで詰めます。相手がボルトのダイマックスを渋る場合はイカサマやグラの攻撃を当てると一気に有利です。ガエンを回されてわちゃわちゃしますが相手も攻め時を見極めるのが難しいと思います。

対グラザシ(Rinya Sunミラー)
リザロンゲ/ザシガエン
お互いがリザを通しあう形になります。リザ以外の誰かをグラに差し替えることはありますが自分はリザ→ザシアン、ザシアン→ガエンと交代することで相手のリザのダイマを枯らす動きが強いと思っていることとザシアンがブレードでグラを触れることからこの投げ方をすることが多いです。ロンゲで相手のリザを止めつつこちらは相手のロンゲを処理してリザを通します。実際にはここまでうまくは行きませんがリザ1体だけでも十分に崩し切れるため交換読みを通された、ザシアンが麻痺したなど先に展開されて不利に見える盤面でも焦らないことが重要です。リザ入りの黒馬ザシアン(エルフーンイエッサン)にもこの投げ方をします。

対ルナグラ
ロンゲグラ/リザザシアン
不利ですがリザが通ることには変わりないので選出を合わせて頑張ります。体感ガエンルナアーラスタートが多かったので1戦目はこの出し方です。切り返しやグラードンの積みがあるのである程度こちらから先に展開する必要があります。そのためリザードンに岩技が撃てるグラードンの選出率が対グラザシよりは上がるかなという印象です。

対パル白馬
グラリザ/ザシガエントドンから2匹
ガエンパルキアが多分一番きついです。他はバレル+トリル、エレキパルキア等ですがそれぞれバレル処理、地面2体選出で悪くはないです。ガエンパルキアに対してはリザードンが珠だったときの名残でトドン引きジェットしてだいちゴクエン集中してましたが珠じゃないと火力足りなくて破綻してるのになぜか最後まで気づきませんでした()。意識することはトドンザシ選出ならあくびを使ってトリル下でバレル白馬を並ばせない、ザシガエン選出ならトリルターンを枯らしつつ残数を取る、ガエントドン選出なら白馬の処理ルートを後ろにちゃんと残すでしょうか。自分にパル白馬側の視点が大きく欠けていて有利と見せかけて実はそうでもない印象でした。

対イエッサン黒馬(オーガツルギ)
ザシロンゲ/グラガエン
トドンを見てツルギが出てくるのでザシロンゲで壁きょじゅう→イカサマ守るで残数取ったのち1回グラ投げ→ガエンの後攻ダイバーンで晴れを維持して戦います。ザシアンが黒馬のビットをほぼ2耐えするまで耐久に振っていることが活きると思います。ランドロス入りは、、、どうするんでしょう?グラリザ合わせて択勝負かザシアンで無理やりきょじゅう撃つタイミング作るんだと思います、、、

その他は思いついたら書き足します。

・最後に
WCSめっちゃ楽しかったです。貴重な体験ができたと思います。関わってくださった方、介護してくださった方、本当にありがとうございました。ポケモンの方はDay2で壁を感じる結果でした。本番での機転の利いたプレイングもそうですが自分はそれほど上手ではないので構築選択の段階での浅さ、ダメージ計算不足(感覚のなさが緊張状態でのプランの幅を狭めてました)など事前の準備でよくないところが多かったかなと感じます。

終わりだよ〜