風野灯織になりたい。【閲覧注意】


↑サムネ用 めっちゃ好きなカード

お久しぶりです。新学期初日の授業は1限からでした、渚沙です。
そこで自己紹介を求められたのですが、特に言うことが思いつかなかったので「最近頑張っていることは早起きです」って言った後に10分遅刻したことを思い出しました。次からは間に合うよう頑張るので許してください。

今回はプロセカについて書こうと思ったのですが、結構面白いリアルイベントが発生したのでそのことについて書きます。
 
そのイベントの内容は京都大学ポケモンサークルの先輩であるれみさんと女装サロンに行くというものです。ぼんこふさんの記事(【日記】女の子になりました【女装サロン】 - みがわりすこすこ倶楽部)を見て女装モチベが限界突破したので思い切ってれみさんを誘ったところ快諾してくださり一緒に行くことになりました。

女装サロンとは簡単に言うと女装をさせてくれるサロンのことで、自分の身体を持っていくだけで服のレンタルやら化粧やら写真撮影やら一通りやってくれます。すごい。

風野灯織のなりきりがしたい、というわけではないのですが黒髪の(できればきれいな)女の子になりたいという幼い頃からの願望をかなえるチャンスがやってきました。

以下はその日のレポートになります。女装の画像は出てこないですが表現が生々しいのでご注意ください。

サロンに行くまでは普通にオフ会に行くのと同じ感じでした。違ったのはカラコンを用意して途中ではめたことくらいです。カラコンについてはぼんこふさんの記事で予習していたので女性(本物)に相談していたところ、あると全然違うということだったので事前に用意しておいて初体験してみました。ぼくはそんなに黒目が強くないのでつけて正解だったと思います。カラコンを付けているという事実が気分的に大事だったのかもしれません。

そんなわけで入店すると中はピンクと白が基調の可愛らしい空間でした。検温やコース内容の確認等の手続きを済ませてまずはお洋服を選びました。私服っぽいコーデをスタッフの方に何個か作ってもらい、それをベースに選んでいきました。妄想がいろいろ膨らみました。「これ黛冬優子だな、、」、「これは高垣楓か~」などと言いながら考えた結果、ぼくはきれいめのがよかったので白いトップスに白と薄紫(?)のチェックのスカートを、れみさんは地雷系っぽいワンピースを選びました。黒タイツ大好きオタクなのでそれも履くことにしました。ぼくは私服の灯織みたいな恰好になりました。

↑PSR【手作りの心遣い】風野灯織

お洋服を選んだあとはウィッグを選びます。ぼくはショートじゃない黒髪がよかったのでそれを、れみさんは憧れがあったらしい姫カット、色は(確か)明るめの茶色を選択しました。ぼくのはデレの鷺沢文香みたいでした(オタクの語彙)。全体としてれみさんはいそうな女子大生っぽくなったのに対してぼくは朝ドラの衣装にありそうな、自分の大学にはあまりいなさそうな感じになりました。

鷺沢文香

次は着替えてお化粧をしてもらいます。今回はペアでの予約だったので1人が先に化粧→撮影している間にもう1人が化粧→もう1人が撮影みたいな流れでした。ぼくが後になったのでれみさんがお化粧をしてもらっているところを見ながら待機でした。

入ってからここまでずっと緊張していたのですが、スタッフさんがすごく話しやすかったのとれみさんのリアクションがよかったのでここでだいぶ落ち着きました。

そんなこんなでれみさんのお顔が完成しました。元が良いのもあると思うのですがすごく女の子でびっくりしました、うまく説明できないのですがライチュウアローラライチュウくらい違いました。お化粧してもらっているポガイを見るのは面白いですね。

続いてぼくもお顔を作ってもらいました。アイプチやつけまつげをしたりアイシャドウ(?)でキラキラさせたり、平静を装っていましたが初めてのことばかりでウキウキでした。コスメそれ自体も可愛くてコスメオタクの気持ちが少しわかった気がします。この段階ではあまり鏡を見ても変化が分からなかったのですが、ウィッグを被るとガラッと印象が変わりました。それこそ魔法みたいでした。

そのあとはひたすら写真を撮りました。れみさんが教えてくれたカメラアプリを入れて自撮りをしたりスタッフさんにポーズを指定されて写真を撮ってもらったり、普段写真が苦手で写りたくないがちなのですがこのときは自撮りする手が止まらなかったです。撮ってもらうやつもスタッフさんがめっちゃ褒めてくれたので承認欲求も満たされていい気分でした。余談ですがシングルレート2000とダブルレート2000のポケ女2人での2ショットも撮れました。ポケ女は作れるということでポケサーの男女比問題も解消されましたね。

今写真を見返すと俺が女の子の恰好をしているだけだなみたいな感じなのですが、居心地がよく、スタッフさんも終始めちゃめちゃ褒めてくれてたのでうまい具合に乗せられて楽しむことができました。これから行く方には終わった後の萎えを軽減できるように写真写りの研究や普段から姿勢に気を付けておくと更に良いかもしれません。

最後に元の来たときの姿に戻ってお金を払い帰宅しました。帰路ではランクマの最終日が終わったときに似た疲労感に包まれてました。ここでのポガイトークは普通に面白かったです。魔法が解けたシンデレラの気分でした。

終わりに雑にまとめますが貴重で非日常な経験がたくさんできて良かったです。サロンにいる間は絵本のなかの女の子気分でした。めっちゃ楽しかったので案外広くおすすめできるかなと思いました。

付き合ってくださったれみさん、そしてサロンのスタッフさん、改めてありがとうございました!